2017年11月05日
起業家の意気込み!
東京で過ごす期間は タイで使っているギターを持参しない限り 12弦を弾く事ができない。
強いて言えば 6弦が一本あるのでその一本だけで間に合わせるしかないが ヘビメタのギタリストが三味線を持たされたぐらいの気落ちがして、どうにも気が乗らない。
さりとて 12弦エレキを買うとなるとタマ数が少ない上に 値段がハンパではない高値だ。
今回の少々長い日本滞在の間に一生懸命探した結果、ジャンク品扱いのものを中心に探した。
同じ後悔するのでも、ウン十万円かけるのではなく、その一割程度の額であれば ショックも少ないだろうと思っての事だ。
某オークションで色々試行錯誤し、やっとのことで落札!

フェイクのロゴの下に隠れているメーカー名には驚いた。
”YAMA”で始まるので そのあとは”KI”か”HA”だとばかり思い込んでいた。 しかし、業界に詳しい方々に訊いて見たところ ”YAMATO”というメーカーであることが判明してビックリ!
調べてみたところ、奈良県にある健康器具や介護用品を製造、販売を本業としている会社との事で再びビックリ!
サイドビジネスだからそれなりのデキだろうと思うと大間違いだ。 ロゴにもあるこのメーカーの音にかなり迫っているくらいの音色だ!
今まで、アコースティック(普通のフォーク)とソリッド(単板)エレキの2種類しか使ったことがなかったため、今回初めてセミアコ式を弾いてみて このギターの音の良さに驚かされ、 同じ趣味を続けるにしても、このように 少し毛色の違う物に手を出しての発見は非常に大きいことに気づかされた。
本業に力を入れているのは当然だが、 趣味が発端で始めたギター製作のようだが実に良く研究していることが素人目の私にもわかる。
しかし、残念なことに ”熱い志”を持ちながら 生産を中止している中小のメーカーが非常に多いのが実情だ。
確かに 値段の安さで購入を決めている私も責任を感じるが、この点は反省する必要があるし、 次の世代の為にも、”良い品質の楽器”が入手出来る環境づくりを真剣に考えなければならないのではないだろうか?
この1本の購入を決める直前に検討していた”モノグラム”というギターメーカーの製品も、既に生産が終わっており、在庫も無ければ市場に出回っているものすら発見出来なかった。
山火事をコップの水で消そうというようなレベルのアクションになるかも知れないが、”志ある楽器製造会社を守る取り組み”を すぐにでも始める必要性を痛感させられる。
それにしても、今年に入って、タイと日本でこの12弦エレキギター探しをしたが、非常に難しい! まず置いていないし、 楽器屋のホームページで探すにしても このカテゴリーが無いところが殆どだ。
みんな同じ事をやって、群れから外れないようにしようという“教育”が根底にあるようにすら思えてくる。 要は“個性”なんて必要は無く。 皆おなじ事を同じようにやるのが“日本の今”と思えてくる。
個性があるからこそ新しい可能性が生まれて来るわけだし、国や地域が衰退するあからさまな現実を こんなところで見せつけられたように感じる。
☆ 移動 引越しで手間要らず 電子化された書類 書籍 ☆
強いて言えば 6弦が一本あるのでその一本だけで間に合わせるしかないが ヘビメタのギタリストが三味線を持たされたぐらいの気落ちがして、どうにも気が乗らない。
さりとて 12弦エレキを買うとなるとタマ数が少ない上に 値段がハンパではない高値だ。
今回の少々長い日本滞在の間に一生懸命探した結果、ジャンク品扱いのものを中心に探した。
同じ後悔するのでも、ウン十万円かけるのではなく、その一割程度の額であれば ショックも少ないだろうと思っての事だ。
某オークションで色々試行錯誤し、やっとのことで落札!

フェイクのロゴの下に隠れているメーカー名には驚いた。
”YAMA”で始まるので そのあとは”KI”か”HA”だとばかり思い込んでいた。 しかし、業界に詳しい方々に訊いて見たところ ”YAMATO”というメーカーであることが判明してビックリ!
調べてみたところ、奈良県にある健康器具や介護用品を製造、販売を本業としている会社との事で再びビックリ!
サイドビジネスだからそれなりのデキだろうと思うと大間違いだ。 ロゴにもあるこのメーカーの音にかなり迫っているくらいの音色だ!
今まで、アコースティック(普通のフォーク)とソリッド(単板)エレキの2種類しか使ったことがなかったため、今回初めてセミアコ式を弾いてみて このギターの音の良さに驚かされ、 同じ趣味を続けるにしても、このように 少し毛色の違う物に手を出しての発見は非常に大きいことに気づかされた。
本業に力を入れているのは当然だが、 趣味が発端で始めたギター製作のようだが実に良く研究していることが素人目の私にもわかる。
しかし、残念なことに ”熱い志”を持ちながら 生産を中止している中小のメーカーが非常に多いのが実情だ。
確かに 値段の安さで購入を決めている私も責任を感じるが、この点は反省する必要があるし、 次の世代の為にも、”良い品質の楽器”が入手出来る環境づくりを真剣に考えなければならないのではないだろうか?
この1本の購入を決める直前に検討していた”モノグラム”というギターメーカーの製品も、既に生産が終わっており、在庫も無ければ市場に出回っているものすら発見出来なかった。
山火事をコップの水で消そうというようなレベルのアクションになるかも知れないが、”志ある楽器製造会社を守る取り組み”を すぐにでも始める必要性を痛感させられる。
それにしても、今年に入って、タイと日本でこの12弦エレキギター探しをしたが、非常に難しい! まず置いていないし、 楽器屋のホームページで探すにしても このカテゴリーが無いところが殆どだ。
みんな同じ事をやって、群れから外れないようにしようという“教育”が根底にあるようにすら思えてくる。 要は“個性”なんて必要は無く。 皆おなじ事を同じようにやるのが“日本の今”と思えてくる。
個性があるからこそ新しい可能性が生まれて来るわけだし、国や地域が衰退するあからさまな現実を こんなところで見せつけられたように感じる。
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Posted by 泰陸浪人 at 14:05│Comments(0)
│ギター